こんにちは、ハンター(@ajihuntofficial)です。
12月も下旬になってきましたね。
釣り人だったら、『今年の釣り納めは満足の釣果を！』と考えるのは自然ですよね。
日中でも寒さが厳しくなってきましたが、海の状況はどうでしょうか。
今回は12月のアジングについて、わたしがホームとしている大分県の中部エリアを例に解説していきたいと思います。
釣行の時間帯については、朝マズメを取り上げています。
早速始めていきましょう。
12月の釣果
釣果記録アプリからのスクリーンショットです。
急激に数が伸びましたね。年末になり釣行回数が稼げたことも影響しています。
12月はアジングを始めるには悪くないシーズン
『釣りを始めるなら秋がベストシーズン』と言われます。
では、12月はどうなのか…と考える人も多いでしょう。
ここ数日の釣行では、アジのサイズもさらにUPしてきていますし、釣行の時間帯によって入れ食いとなって、短時間のわりに数も伸ばせるようになってきています。
寒さに耐える必要はありますが、初心者の方にこそ体験していただきたい時期と言えます。
大分県のこの時期は、朝の最低気温が0度～10度超えと幅広くありますので、風の弱い比較的気温の高めの日を狙っていくと、きっと良い思いをすることができるでしょう。
海水温は16度弱
わたしの使用しているタイドグラフによると16度を切ってきました。気温同様、日に日に下がってきています。
一般的にアジの適水温は17～19度以上と言われていますので適水温からは外れつつありますが、アジ達はまだまだ回ってきています。
例年、12月いっぱいは現状と同じような釣果が得られますので、秋の延長と思って、防寒対策をしっかりして出かけましょう。
国東半島沖から冷たい海水がやってくる
外気はしっかり冬ですが、海中が本格的な冬になる年明けの時期になると、国東半島沖から冷たい海水が別府市と大分市の間くらいまで流れてきます。
本格的な冬が到来する前にぜひ出かけてみてください。
朝マズメの具体的な時間
地域によってかなりの開きがあると思いますが、わたしのホームでは5：00前～7：00頃までに良いサイズが回ってきます。
特に、6：30～7：00の活性は非常に高く、一度すっぽ抜けたジグヘッドに別のアジがアタックしてくるという日もあります。
寒くなってきたため、積極的にエサを捕食しているのかもしれませんね。
アジングって常夜灯下でやるのが常識なんじゃないの？
確かに、常夜灯の明かりに寄って来るのは間違いありません。
ですが、釣行場所によっては朝マズメに回遊があり、常夜灯下よりも良い思いをすることができる場合もあります。
釣行ポイントの選定
皆さんはどのようにポイントを選んでいますか。
釣具屋さんとか、釣り仲間からの情報が多いんじゃないかな…
釣具屋さんや、釣り仲間からの情報は確かですが、ある程度アジが釣れるようになってきたら自分の力で開拓してみるのも楽しいですよ。
釣り場の明かりはそんなに明るくなくてもよい
常夜灯を気にするあまり、ビカビカに光り輝く常夜灯を探していませんか？
アジングにおいて、昼間のような明るさの常夜灯は必要ありません。
明るい常夜灯にはアジよりも釣り人の方が集まっとるもんじゃ。
『満月の時は月明かりの影響でアジが散らばる』という話を聞いたことがある人も多いと思います。この話は、釣り人たちがこれまでの経験をもとにした格言と言えますが、言葉の通りに満月の時は釣れない(釣りづらい)と取るだけではなく、満月程度の明かりでもアジは寄ってくると取りましょう。
少なくとも１カ月は通う
いくつものポイントを順番に回って、その日のベストポイントを探し当てる方法もありますが、自分のオリジナルポイントを探そうと思った場合、最低でも１カ月は同じポイントで釣果を確認しましょう。
１カ月のうちに満月の大潮と新月の大潮を経験できます。
大潮を含む全ての潮周りと、満潮・干潮の潮の動きを試さないうちに見切りをつけることは、もしかするとものすごいポテンシャルを秘めたポイントを捨てているのかもしれませんよ。
アジの活性状況報告
- 日の出前、日の出後ともに比較的活性は高い
- 特に6：30～7：00の日の出後、明るくなり始めた時間帯は激熱！
- 2g程度のジグヘッド、5cm程度の長めのワームもまる飲み
- メバルも顔を出し始めました
わたしが使用しているジグヘッドやワームについては今後紹介する予定です。
まとめ
- 12月はアジング初心者にこそ体験してほしい時期
- 水温は下がってきているが活性は高め
- 日の出前も日の出後もよく釣れる
- 特に6：30～7：00頃は激熱
寒くなってきていますが、大分県中部エリアはまだまだ元気いっぱいです。
年末に向けてあわただしい時期にはなりますが、たまには早起きしてみるのも健康的で気持ちの良いものですよ。
活性の高い場面に出くわした時のために、長さの違うワームを準備しておくことをお勧めします。
この記事が皆さんの良い釣果につながると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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