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月別海況

アジング 大分県中部5月の状況報告。激渋時期突入です。

熊本港大橋 月別海況
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こんにちは、ハンター(@ajihuntofficial)です。

久しぶりに規制のないGWから始まった5月ですが、皆さんの釣果はいかがだったでしょうか。
毎年GWには釣りに行けないわたくしですが、平日の定点観測的な報告はできますので、良かったら最後までお付き合いください。
※アイキャッチの写真は出張先で撮影した熊本港大橋です。

今回は5月のアジングについて、わたしがホームとしている大分県の中部エリアを例に解説していきます。
釣行の時間帯については、いつも通り「明け方」です。

早速始めていきましょう。

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5月の釣果

5月の釣果

釣果記録アプリからのスクリーンショットです。
4月よりも釣行回数が多かったにもかかわらず、釣れた数は厳寒期の3月よりも少ないという…。
中旬以降はサイズも20cmを切るようになってきました。昨年は月末に爆釣できたんですけどね…。
※昨年5月は97匹。

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卵を抱えて激渋期に突入

4月は天候次第で簡単に上昇・下降していた海水温がほぼ一定を保つようになってきましたね。
おかげでアジ達の真子・白子は順調に大きくなっています。

ただ、もともと小さなボディだけに、成長してきた真子・白子が占める割合が半端ない…。
この時期、腹中の空間はほぼ真子・白子に埋め尽くされています。
4月上旬まで小魚で膨れ上がっていた胃袋も今では「海老の背ワタ」状態です。

こうなってくるとなかなか口を使ってくれない…のだそうです。
完全なプランクトン捕食状態に加え、消化器官の細さからも頻繁に食事をしているとは思えませんが、長期間食べずに卵を抱えるってありえますかね…。飲まず食わずで卵の番をするタコもいますが、孵化後に死にますし。
理由は分かりませんが食い控えの時期であることは確かです。

以下、釣行の状況をお伝えします。

4月末から…

3月末から4月中旬まで続いた荒食い時期が突如として終わりを迎え、4月末以降は苦行のアジングとなっています。
荒食い期間中も場所によっては豆アジ(目測10cm強)が釣れていましたが、彼らが少しづつサイズアップしてきている印象です。春先に生まれた個体でしょうか。

例年であれば大分では夏まで産卵は続くぞい。
元気な豆が増えると、数釣りして南蛮漬けがベストじゃな。

エサ、食べてますか?

リードでも書いていますが、この時期の消化器官は激細です。
内容物も黒っぽいドロドロしたものですので、プランクトンしか食べていないと言っても過言ではないでしょう。

たまにアミエビ数匹が入っておる個体もあるが、「数匹」じゃからなぁ。
サビキ釣り師も苦行じゃろうな…。

水温の安定していなかった4月中は湾内が激熱だったのですが、ほぼ反応なしです。
かと言って、潮通しの良い場所に移動しても反応はイマイチ。豆が相手をしてくれるのですが、彼らも警戒心を覚えたのか続きません。

ハンターさんも傷跡のある個体を釣っておったが、この時期はイカがやってくるからのぉ…。

15cm程度の個体でも真子・白子を抱えていますが、腹中の圧迫具合が全く違います。
いくらか産卵はするのでしょうが、20cm以下の個体はまだまだ本格的な産卵とは呼べないのではないでしょうか。

産卵前後で我が身を顧みず孵化や子育てに専念する生物はたくさんいますので、アジもその類なのでしょうかね。それにしても口を使わないような…。

巻きよりもフォールが大切な時期

わたしのアジングは巻きが基本です。
アジングとしては邪道かもしれませんが、釣れるのでいいかなって…。

巻きとは言っても超デッドスローリトリーブですので、ジグヘッドの動きとしては、少し前進するテンションフォールをイメージしています。

そんな巻き中心の釣りですが、この時期は完全にストップさせる必要があると感じています。
そして、できる限りフワフワ感を演出する。

が、素早いアクションの直後に食いついてくる個体もあるので悩ましいところです。

ただ、これも単にダートと捉えるのではなく、アクション直後の落ち始めに食ってきたと考えれば、やはりフリーフォールが攻略のカギなのかもしれませんね。
引き続き調査が必要です。

こだわりや思い込みに固執せず、いろいろ試してみることじゃ。

大き目のラメかも

そもそもクリア系が好きなんですが、ラメの大きさも重要なのではないかと感じています。

わたしたちから見ると煌めきに違いはあまり感じられません(むしろ微ラメの方が煌めいています)が、粒が大きい方に好反応を示しているように感じます。

ワームやラメの色に注目してしまいますが、ラメの(粒の)大きさを比べてみてください。
新しい発見があるかもしれませんよ。

朝マズメは狙えるのか

4月同様、明るくなってきたから活性が上がるというような感じはありません。

むしろ効率を考えれば常夜灯下を狙う方が良いです。

あと1カ月もすれば夏至です。明るくなるのが早いこの時期は明け方より暗いうちに出かける方がおススメです。

ハンターさんは明け方しか動けないから可哀そうじゃが、
アジングができるのも家族の理解があってこそじゃぞ。

朝マズメにこだわる必要はないですよ。

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海水温は20℃で安定

天候が安定していることもあり、海水温も安定しています。

GWも晴天続きでしたからね。

アジ達にとってはちょうど良い温度のはずなのですが…どこに行ってしまったのか。

いつも通り海上保安庁が発表している「表面水温図」のリンクを張っておきますので、自分のホームの海水温を確認してみてはいかがでしょうか。

海洋速報&推測図|海上保安庁 海洋情報部

小魚を追いかけ回していた4月とは状況が変わっていますのであまり参考にはならないかもしれませんが、先月の報告リンクも張っておきます。気になる方はこちらもどうぞ。

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5月のまとめ

今回はわたしがホームとしている大分県の中部エリアを例に5月のアジングの状況をお伝えしてきました。

  1. 先月以上に18~22cm程度の小型のアジが中心です
  2. 極端に口を使わない、もしくはショートバイトに苦戦させられます
  3. アジの回遊はあるも素通り
  4. 海水温は20℃辺りで安定している状況
  5. 暗いうちに常夜灯下を狙う方が楽!

この記事が皆さんの良い釣果につながると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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