こんにちは、ハンター(@ajihuntofficial)です。
本業の繁忙期に伴い、釣行回数が稼げていませんが、少ない回数の中から反応があったポイントだけを報告していきたいと思います。
今回は6月のアジングについて、わたしがホームとしている大分県の中部エリアを例に解説していきます。
釣行の時間帯については、いつも通り「明け方」をメインとしながらも、後述しますがもっと早い時間に良い反応が得られています。
早速始めていきましょう。
6月の釣果
釣果記録アプリからのスクリーンショットです。
6月はたったの4回しか出かけることができませんでした。
コロナが落ち着いてきたことは本当に喜ばしいことなのですが、釣りに行く時間が取れないじゃないか…と思いながら昨年の釣果日記を見てみると、釣行回数2回…。今年の方が出撃できていたみたいです。
サイズは落ちるも食い気が戻ってきた
春から引き続き、未だに抱卵個体がほとんどですが、4月末や5月に比べると食い気が戻ってきています。
対象はプランクトンのようですが、エサ釣り師のアミエビも見受けられます。4月上旬頃の小魚を追いかけ回している感じはありません。
状況的には5月とほぼ変わらない状態(抱卵状態)なのですが、何がスイッチになるのでしょうか…。
以下、釣行の状況をお伝えします。
日の出が早い!
夏に向かっているので当然なのですが、日の出が早いです。
ハイシーズン(晩秋)であれば日が昇った後も回遊に期待できるのですが、この時期は回遊があっても通り過ぎるのが極端に早いです(場所にもよると思いますが)。
何か足止め要因でもあれば良いのでしょうが…。
アジングの基本は“常夜灯下”と言われるだけのことはあるわい。
数少ない釣行の中で、やはり暗い時間(常夜灯の効いている時間)に好反応が得られます。
この時期は4時過ぎると明るくなってきますので、足止め要因のないエリアであれば、夕マズメからの夜間アジングが効率的でしょう。
夏至を迎えるにあたって
季節の区分として「夏至」がありますが、6月はこの二十四節気の一つ「夏至」のある月です。
2022年は6月21日(火)だそうじゃ。
「夏至は年間で一番昼の時間が長い日」と言われていることについては、小学生でも習っているかもしれませんね。
ですが、日の出が一番早くなるのは夏至ではありません。
もちろん地域によって差がありますが、九州では「夏至の約1週間前」が最も日の出が早い日となっているようです。
タイドグラフをよく見ている諸兄姉であれば、知っておる者もおるじゃろうな。
わたしの住んでいる大分県では大体6月11日くらいが一番日の出が早い日となるのでしょうか…。
常夜灯下で狙うならば
仕事に出かける前の時間しか動けないわたしは別として、日の入りから夜間に釣行される方がほとんどだと思います。
常夜灯下であれば、リードで書いている通りアジの食い気は戻ってきている感があります。
数少ない釣行結果ですが、6月は上旬でも下旬でも暗い時間であれば比較的イージーに釣れています。
サイズは20cm弱が中心です。
誘い方も特殊なことはなく、ゆっくりと漂わせるイメージでフワフワ感を演出しましょう。
着水後、竿先を5~10cmほど震わせます。その後、アジからの反応を待つために、「ストップ」もしくは「ゆっくりと竿をさびく」もしくは「非常にゆっくりとしたリーリング」で食いつく瞬間を捉えましょう。
アジングの基本は着水後のカウントダウン(レンジ:水深)と、任意のレンジからのアクション回数(リーリング回数)の2つのカウントを取り、アジの居場所を探っていくことにあります。
少ないチャンスを確実にものにできるよう、また再現性を高めて次の1匹に続くよう、繰り返し練習して自然とカウントが始まるように習慣を身に着けていきましょう。
夏はあっという間に終わってしまうぞい。
ハイシーズンに突入する前に自分の型を習得しておくことじゃ。
海水温は25℃に迫る!
気温も上がっていますが、海水温もぐんぐん上がっている状況です。
今年の梅雨は雨が少ないからのう。
アジ達の元気が戻ってきていることは大変喜ばしいのですが、これ以上上がってくると逆効果。
大分県中部エリアは、広大な別府湾が対象となるのですが、冬の極低温もヒドイのですが、夏の高水温もヒドイ。
少しでも海水温の上昇が抑えられている場所や、酸素濃度の高い場所を今のうちに検討しておくことをおすすめします。
河川の流れ込みのある場所、テトラ帯などの海水が泡立つ場所が良いぞ。
いつも通り海上保安庁が発表している「表面水温図」のリンクを張っておきますので、自分のホームの海水温を確認してみてはいかがでしょうか。
先月の報告リンクも張っておきます。気になる方はこちらもどうぞ。
6月のまとめ
今回はわたしがホームとしている大分県の中部エリアを例に6月のアジングの状況をお伝えしてきました。
- 先月同様に18~22cm程度の小型のアジが中心です
- アジの食い気は戻ってきています
- 海水温は25℃に迫る上昇ぶり
- 夏本番に向けて海水温の低い場所や酸素濃度の高い場所を探しておきましょう
- 上旬から下旬まで、アジングを楽しむなら暗い時間のナイトゲームがベスト!
この記事が皆さんの良い釣果につながると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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