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アジングを楽しむために!

重さが2倍なら速度も2倍?ジグヘッドのフォールスピード(沈下速度)を考察

ジグヘッドのフォールスピード アジングを楽しむために!
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こんにちは、ハンター(@ajihuntofficial)です。

今回は、誰もが一度は考えたことがあるであろう「ジグヘッドのフォールスピード(沈下速度)」について考察していこうと思います。

グラム毎のフォールスピード(沈下速度)が知りたいんだけど!

グラム毎の決まったフォールスピード(沈下速度)が分かれば、各レンジ(層)をサーチしていく際にとても役立つと思っちゃいますよね…。

早速始めていきましょう。

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グラム毎の決まったフォールスピード(沈下速度)はない!

早速の結論ですが、見出しの通りでグラム毎の決まったフォールスピード(沈下速度)というものはありません。

テストをすれば設定できるんじゃねーのかよ!

魚釣りは自然を相手にした嗜みたしなですので、釣行時の風速・潮流・装着しているワームの形状など、ジグヘッドのフォールスピード(沈下速度)を速くしたり遅くしたりする要因は数多くあります。

〇〇gだから△△秒毎に1m沈むといった規定値を持たせることは出来ませんし、おおよその設定をしたところで意味はありません。

ですから、アジングにおいてはカウントが重要とされているのです。

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ジグヘッドの種類(形状)でスピードに違いがあるのか?

ご存じの通り、ジグヘッドの形状は様々です。
空気中にしろ、水中にしろ、物体の速度にはその物体にかかる抵抗が大きく影響します。

ワームを付けていない同じグラム数のジグヘッドであれば、より抵抗の少ない形状をしたジグヘッドほどフォールスピード(沈下速度)が早いことになります。

同じ素材かつ同じグラム数のジグヘッドで比べる際、個人的にはこのフォールスピード(沈下速度)の差については、正直なところあまり気にする必要はないと考えています。

確かに、シビアな状況であればあるほど、微細な変化でアジを掛けていくシチュエーションも存在しますが、ほとんどの場合はランガンする方が効率が良いでしょうし、個人の趣味として『形状の違いによるフォールスピードの差を理解しているから、状況に応じて形状違いのジグヘッドを使い分けていくぜ!』というレベルの技術を身に付けたいと思っている方は、かなり少数ではないでしょうか。

楽しく、効率よく、アジを釣るならばランガンが基本じゃ!

各メーカーから様々な製品が展開されています。
どの製品でもしっかりアジは釣れます。一方で毎回必ず釣れると保証された製品はありません。
フォールスピード(沈下速度)にこだわって製品を選ぶことに固執するのではなく、自分の気に入った製品をうまく使っていく方に注力する方が楽しいですよ。

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重さが2倍になると、スピードも2倍速くなる?

例えば、1.2gのジグヘッドを使用している中で、「もっとゆっくりとした誘いをしたい」と思い、0.6gのジグヘッドに変更する…。

アジングではよくあるシチュエーションですよね。

その際、ジグヘッドの重さが半分になったのだから、フォールスピード(沈下速度)は半分に(遅く)なるかと言うと…そうとは限らないでしょう。

重さが半分だから、その分遅くなるのは当然じゃねーのかよ!

状況次第では、それに近い数値も出るでしょうが、この考えにこだわっていてはアジングの本当の楽しさを味わうことは出来ません。

アジングで一番大切なことは、ジグヘッドのフォールスピード(沈下速度)を規定するのではなく、ジグヘッドをアジのいるレンジ(層)に届けることです。

「1.2gのジグヘッドで10カウントだったから、0.6gのジグヘッドでは20カウントだな」と安易に答えを出さず、アジからの反応が得られるレンジ(層)を探り直すくらいの気持ちで挑みましょう。

アジングはカウントが全てじゃ!

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“規定された数値を追い求める”のではなく、その場の環境を“自分なりのカウントで数値化していく”ことが重要

ジグヘッドのグラム毎のフォールスピード(沈下速度)を知る(規定された数値を追い求める)ことに意味はないとお伝えしてきましたが、その中で度々お示ししてきたカウント(その場の環境を数値化していくこと)について、もう一度復習しておきましょう。

キャストする前に肝心のリグですが、自分が持っているロッドで存在を感じ取れる重さのジグヘッドを装着しましょう。
重さは何gでも構いませんが、初心者の方は1.0~2.0gの範囲が操作しやすいでしょう。

正しくキャストすれば、正面の海に飛んでいくはずです。当然ですね。

海面に着水したら、その瞬間からレンジ(層)のカウントがスタートします。
カウントを進める際の間隔は、時計の秒針に合わせる必要はありません。自分のペースでOKです。
意識し過ぎると毎回同じ間隔のカウントになりませんので、正確にレンジ(層)を刻めません。
リラックスして自分の中で自然に数えられる間隔でカウントしていきましょう。
毎投同じ間隔で正確にレンジ(層)が刻めれば、海面からどれだけの深さまでリグを沈めたか(水深)が分かります。

任意のレンジ(層)に到達したら、今度は横方向に動かしていきます。
操作方法は“リフト&フォール”でも、“ただ巻き”でも、何でも構いません。その時のアジから反応が得られる方法をいろいろ試していきましょう。

この横方向の動きについてもカウントが大切になってきます。
わたしは横方向の距離を測る際、リールの回転数をカウントしています。
リールの回転数をカウントしておくことで、着水地点からどれだけ自分に近づいた場所にアジが居るのか(着水地点からの距離)が分かります。

水深(縦のカウント)と着水地点からの距離(横のカウント)が分かると、アジのいる場所をかなり正確に把握することができます。
1匹釣れたら同じカウントをすることで再現性のあるアジングをすることができるはずです。

自分の感覚・考えをもとに導き出したポイントからアジが釣れた時の嬉しさと言ったら!
これを求めて夜な夜なアジングに出かけるのであり、アジングの楽しさの全てと言っても過言ではありません。

リグの操作についてもカウントが重要になります。
リフト・シェイクの回数や間隔、操作時のリールの回転数、フォールの時間…。
考察する内容が多岐に及びますので、操作に関するカウントについては、また別の機会にまとめてみたいと思います。

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ジグヘッドのフォールスピード(沈下速度)のまとめ

今回はジグヘッドのフォールスピード(沈下速度)について考察してみました。

以下、ポイントを再掲します。

  • グラム毎の決まったフォールスピード(沈下速度)はない
  • 釣行時の風速・潮流・装着しているワームの形状などの要因により、ジグヘッドのフォールスピード(沈下速度)は大きく変化する
  • ジグヘッドの種類(形状)でスピードに違いはあるが、それほど気にする必要はない
  • 「ジグヘッドの重さが2倍になると、スピードも2倍速くなる」とは言い切れない
  • ジグヘッドのフォールスピード(沈下速度)の規定化に固執せず、自分の気に入った製品をうまく使っていく方に注力する方が楽しいアジングができる
  • アジングを楽しむためには、“規定された数値を追い求める”のではなく、その場の環境を“自分なりのカウントで数値化していく”ことが重要

特にアジング初心者の方は、ジグヘッドの購入時や実際の釣行時に悩んでしまうことがあると思います。
悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

この記事が皆さんの良い釣果につながると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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