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アジングを楽しむために!

ジグヘッドとの結束を直結び・スナップそれぞれで考える

ジグヘッドとスナップ アジングを楽しむために!
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こんにちは、ハンター(@ajihuntofficial)です。

アジングをされる方の多くは、ジグヘッドのみを使った「ジグ単」がメインではないかと思います。
その際、ジグヘッドとショックリーダーは直結びしますか?それともスナップを付けますか?

ジグヘッドの交換を考えたらスナップだけど、スナップを付けると魚が釣れなくなるんじゃないかなぁ…

今回は、直結び派 or スナップ派それぞれを考察しつつ、スナップを購入する際の注意点などをお伝えしていきたいと思います。

早速始めていきましょう。

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直結び派?スナップ派?うわさの検証

検証方法は、活性が高く「入れ食い状態」の時と、30分に1匹釣れるかどうかの「アジ居る?状態」で複数回試しています。

結論からお伝えすれば、普通にアジングをする程度であれば「違いはない!」です。

ですが、せっかく検証したので、それぞれの考察と少しだけ注意点をお伝えします。

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直結びを考察

「遊び」が無いので感度が良い

アジングでは、特にロッドやラインにおいて重要視されるのが「感度」ですよね。
その感度を突き詰めていけば、ショックリーダーの先端に付けるスナップでさえも「遊び」と捉える方もいらっしゃるのかもしれません。

では、実際にどれくらいの「遊び」が発生するのか見てみましょう。

スナップの種類によっても大きく変わってきますが、アジング用に販売されているヘアピン型のスナップで測ってみると…

この約2mmをどう捉えるか…

激渋&たまのアタリが乗らないという現場では、「たかが2mm」とはならないかもしれませんね。
ただ、無風状態であっても、ラインの自重による「たわみ」を正確に測れば2mmを超えるかも…。

スナップが伸ばされて逃げられる

スナップが伸ばされて逃げられる設定って、正直「どんな魚を狙ってるんだよ!」と突っ込みたくなりますが、わたし自身も稀に大物ゲストとして青物を掛けることはあります。
その中で、足元まで寄せることができたのは1回だけです。ラインから切れるため、スナップがどの程度伸ばされているのかは分かりません。

そもそも、スナップを伸ばすほどの大物ゲストと勝負するにはアジングタックル自体が力不足です。

ハンターさんも青物が掛かった後は大きい竿に持ち替えてメタルをぶん投げとるもんなぁ。

大物ゲストに目移りせず、アジングを快適に行うという点のみに着目すれば、スナップが伸ばされて逃げられるということは、ほぼあり得ないのではないでしょうか。

ジグヘッドとスナップの接触による金属音が気になる…

ジグヘッド、スナップともに金属で作られている以上、接点で金属音が発生することは避けられないでしょう。
魚というよりも、アングラー自身が気にしてしまうというのが本当のところなのでしょうが、では実際にどんな音がするのでしょうか。

ジグヘッドにスナップを付けて、ジグヘッド側を持って耳元で振ってみました。

人の耳で聞き取れる音としては、「かすかにカチカチ音がする」という感じです。

魚がこの音をどう捉えるのかについて、わたしは専門的な知識を持っていませんが、プラグやエギに組み込まれている「ラトル(音)」からみてみると、魚種によってはそれ程気にする必要はないもしくはより良い反応が得られるのかもしれませんね。
もちろん、ラトル音ほどの音量はありませんし、アジに効果があるのかは…。

スナップを付けているわたしは、数釣りもできていますので悪影響はないでしょう。

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スナップを考察

とにかくジグヘッドの交換が楽!

スナップを付けることの最大のメリットはこの「ジグヘッド交換の楽さ」に尽きるでしょう。

刻一刻と変わる釣り場の状況に合わせて、1回の釣行で複数回交換することは普通のことですよね。
ジグヘッド交換のたびに結び直しをしていたのでは、いくら簡単なノットであっても面倒に感じてしまうものです。

特に冬場の結び直しほどつらいものはありませんよね。
冬場だけスナップ派という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結び直しによるショックリーダーのロスを抑える

いくら上手に結んだとしても、ショックリーダーが少しずつ短くなっていきます。
釣行のたびにラインメンテナンスとしてメインラインから切り捨てているアングラーであれば全く気にならないでしょうが、たとえラインであってもそこまで贅沢な使い方ができないアングラーにとっては、少しでも節約したいもの。

節約って言いながら、スナップ買ってるじゃん。

確かにスナップ代はかかりますが、わたしのように限りなくメンテナンスフリーでいたいズボラアングラーには必須の道具と言えます。

わたしの使用しているスナップで計算すると、スナップ1袋22個入りで税込み440円。1個単価は20円です。

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一方、1つ1,300円相当の30mのショックリーダーを1回50cm使うとしたら、50cmあたり約20円です。1回の釣行で5回ジグヘッド交換をするとして、約5cm短くなります。これだけならそれ程でもありませんね。

わたしはメインラインのメンテナンスにあまり気を使わないPEラインを使用していますので、最低でも5回はラインを組み直さず釣行します。

多くのアジンガーさんはメインラインがエステルラインでしょうから、釣行後、先端の数mを切り捨てるとした場合、ショックリーダーだけでも1回の釣行で50cmなくなります。

メインラインの選定次第で結果が変わりますが、スナップを付けるから経済的ではないという理由は立たないと思います。

スナップ購入時の注意点

アジングで使用するのであれば、破断強度を気にする必要はほぼないでしょう。
わたしが使用している細軸のスナップでも破断強度は約2kgとなっています。
ただ1点、スナップの軸の太さだけは購入前に必ず確認するようにしましょう。

それぞれ自分がリスペクトするジグヘッドを使用されていると思いますが、メーカーさんによりラインを通すアイの大きさはまちまちです。
特に34(サーティフォー)のラインアイは小さめですので、破断強度を気にして太軸のスナップを買ってしまうと、着脱が難しかったり、そもそもラインアイをスナップが通らないといった問題が起こってしまうかもしれません。

実際に着脱することはできなくても、パッケージ越しに見比べてみるとムダに散財せずに済むぞ。

大物ゲストに対応するスナップを買いたい!

今回の記事中でもお伝えしていますが、自分が「何を釣りたいのか」をしっかり意識したタックルセッティングを行いましょう。

アジを釣りたいのであれば、アジングを快適に行うことができるセッティングに集中しましょう。
アジング用のセッティングでも、それなりのゲストであれば釣りあげることはできます。

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まとめ

今回はアジングにおけるジグヘッドとショックリーダーの結束について、直結び・スナップそれぞれを考察してみました。

  1. 直結び・スナップによる釣果の差はほとんどない!
  2. スナップによる遊びはごくわずか。
  3. 大物ゲストはスナップを伸ばすよりもラインを切って逃げる
  4. ジグヘッドとスナップによる金属音はメリットである可能性も
  5. 特に冬場のジグヘッド交換はスナップの圧勝
  6. 経済性をとるなら、メインラインの選定の方が重要。
  7. スナップ購入の際は軸の太さを必ず確認
  8. 「アジを釣る!」という目的をしっかり持ちましょう

これまで直結び派だった方、スナップ派だった方ともに、今までと違ったアプローチ法を考えて試してみるのも魚釣りの楽しさですよね。新たな発見があった方は一言コメントを頂けると嬉しいです。

この記事が皆さんの良い釣果につながると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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