こんにちは、ハンター(@ajihuntofficial)です。
わたしが使い込んだ製品の中で、特におすすめの製品を紹介する「My best fishing tackle」。
今回はClearBlueから販売されている「Ajeel #45 ケイムラピンクスター」をご紹介します。
製品情報
商品名 | 定価(税込価格) | 入数 | サイズ(inch/mm) |
Ajeel | 500円(550円) | 8本 | 2.0inch/約50.8mm |
使用するきっかけは、2022年10月からスタートしたClearBlue(クリアブルー)のモニター活動(仮採用)でした。
モニタリング製品ではなかったのですが、モニター活動がなければClearBlue(クリアブルー)の製品を手に取ることは絶対になかったでしょうから。
※自分が良いと思った製品を使い続けています。浮気しない男なんです!
今では外すことができないワームとなっています。
使用環境
「常夜灯下」「常夜灯なし」どちらでもアジを魅了してくれるワームです。
わたしは明け方にかけてアジングに出かけますが、明るくなる前にメインとなるワームです。明るくなってからは別のカラーの方が良いと感じています。
ほとんどの場合、うっすらと常夜灯がかかる程度の釣り場でアジングをしています。
これからの本格的な冬場になると、漁港内の全く常夜灯のない海面にキャストすることになりますが、その点については今後検証していきます。
試用期間はたった3か月間ですが、その他のモニタリング製品とともにアジングをしていく中で、特に「その場のアジがスレたなぁ…」と感じるタイミングで使用すると、アジをひねり出してくれます。
Ajeel(アジール)には全15色のカラーがラインナップされていますが、わたしが試した中で安定的に釣果を出すことができているのが、この「ケイムラピンクスター」です。
特徴
ClearBlueの公式サイトによると
【ロングピンテール】
株式会社ClearBlueのホームページ
最大の特徴はそのロングピンテールにある3つの小さなヒレです!
ヒレのサイズは0.5mm。
このヒレがあることで、通常のピンテールワームでは成しえなかった多彩なアクションを行うことが可能となっています。
アジングに精通したベテランアングラーの“誘い”を、アジングを始めたばかりの一般の方でも簡単に再現できるようにしている点が最大の特徴と言えるでしょう。
サイズ感
記述の通り、全長は2inch(50.8mm)。
数値的には大きいと感じてしまいますが、全長の約3/5はピンテールとなっていますので、アジが咥え込む部分だけでみると1inch(約18mm)にも満たないサイズ感だといえます。
釣り場の環境や、そこで釣れるアジのサイズによって、使用するワームのポールポジションは変わってくると思いますが、わたしのホームでは平均20数cm、ハイシーズンでもなかなか30cmまではいきません。
全国的にもこのような環境は多いのではないでしょうか…。
わたしの使用方法としては「切り札」のような使い方をしているため、ファーストキャストから使用していくことは少ないのですが、スレたアジに効いている以上、スタートから装着していても、間違いなくその場のアジを魅了してくれるワームだと断言できます。
外観(ボディ)
ボディの表面はツルツルしており、リブ(ヒダ)のような装飾はありません。
前項の「サイズ感」と重なりますが、ボディサイズは長さ約18mm、直径3mmですから、キャスト時に空気抵抗を受けづらく飛距離UPが見込めます。
キャスト前のリグ確認の際に、極細のテール部分が水の表面張力でボディ部分に引っ付いていることがよくあります。
キャスト時はコンパクトにまとまり、着水と同時に極細テールが展開される「可変式ワーム」と言っても良いのではないでしょうか。
このような造形に加えて「ケイムラ」であることもアジを魅了するポイントでしょう。
ちょうど1年前くらいから、釣り場付近の常夜灯が白色LED化してしまいました。
通常の漁港灯ではないため(場所が特定されるため詳細は伏せます)、もし近紫外LEDまたは紫色LEDにより、赤色・緑色・青色の蛍光体を光らせる方法であればLEDですが紫外線が発生します。
発光方法含めどれくらいの紫外線量があるのかは不明ですが、ワームに仕込まれたケイムラが効いている可能性は十分にあります。
昔ながらの橙色常夜灯などであれば、よりケイムラの効果を発揮してくれるでしょうね。
ボディの色は商品名の通りピンク色です。
よく見れば透過カラーですが、透け感は弱めで、ワーム越しに向こう側が透けて見えるような淡い色合いではありません。
そのボディに微細な銀ラメが散りばめられているという成型です。
“大きいのに小さい”という成型。
このコンパクトなボディを「3つのヒレのある極細のピンテール」が制御してくれることにより、様々なアクションを見せてくれるようです。
外観(テール)
ワームのほとんどを占めていると言っても過言ではないテール部分。
ピンテールですが、既述の通りウェーブ状のヒレが3か所に付いています。
この3つのヒレは、ワームを正面から見た場合、12時・6時の上下方向に成型されています。直角方向(水平方向)には付けられていません。
このワーム自体に「装着する方向」というものは設定されていないと思うのですが、“ヒレ”が存在することにより、ジグヘッドに対してヒレを上下方向に向けて装着するのか、左右方向に向けて装着するのかという選択ができるようになっています。
ClearBlueの公式サイトによると
ヒレを横向きにすると3箇所のヒレが全て抵抗を受けテール全体がよりダイナミックに流れる様なアクションに。
株式会社ClearBlueのホームページ
縦向きにするとヒレが水を切り動きが早くシャープになります。
見た目には非常に小さな突起なのですが、水流を受けると飛行機の尾翼のような効果を発揮してくれるのかもしれませんね。
外観(ラメ)
外観(ボディ)でも述べていますが、ラメの色は銀色です。
ラメの大きさは約0.5mm角。
かなり微細なラメとなっています。
銀ラメの密度はそれ程濃くなく、まばらに散らばっているという感じです。
ワームを指先で回転させながら見てみると、ワーム表面に近いラメはもちろんのこと、中心部付近に位置するラメも光を反射してキラキラしています。
アジの目にも魅力的に映るのは間違いないでしょう。
以前紹介した『reins アジリンガー 724 ゴールデンおピンク』の場合は、かなり大きめのラメでしたので大きさで言えば対照的です。
この微細で細かなラメであることが、その他のワームとの違いとなり、スレてしまったアジたちを魅了してくれるのでしょうか。
Photo album
ClearBlue Ajeel #45 ケイムラピンクスター のまとめ
個人的に感じた強みをいろいろと書き綴ってみましたが、とにかく頼りになるワームです。
- 全長2.0inch(50.8mm)
- 1パック8本入りで、定価500円(税込550円)【1本単価68円】
- コンパクトなボディ部分に3つのヒレが付いたロングピンテールという成型
- しっかりとした透過ピンクに、微細な銀ラメの組み合わせ
- アジングでよく遭遇する「場のスレ」時に活躍する切り札ワーム
わたしの環境と似た釣り場の方であれば、即レギュラー入りとなる可能性は十分にあります。
もし試したことがないという方がいらっしゃいましたら是非手に取ってみてください。
この記事が皆さんの良い釣果につながると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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