こんにちは、ハンター(@ajihuntofficial)です。
田舎っ子のわたくしはお盆に釣りをしないので…。
台風の接近もあり、2週間以上ぶりのアジングとなりました。
今回の釣果はアジ12匹。
結果的に最後となったチヌとの死闘もありで、楽しい釣行となりました。
当日の情報
海の状況
【潮】 | 大潮(旧暦:7/2) |
【潮位】 | 110cm |
【気温】 | 29.2℃ |
【水温】 | 27.0℃ |
【風速】 | 0.9m/s |
【前日降水量】 | 0.0mm |
【常夜灯】 | 白色 |
本日のタックル
【ロッド】
SHIMANO SoareCI4+ S604L-S
【リール】
SHIMANO Soare XR C2000SSHG
【ライン】
SUNLINE 鯵の糸 Night Blue:0.25号
【ショックリーダー】
VARIVAS AJING MASTER SHOCK LEADER:0.5号
【スナップ】
ACTIVE アジスナップ(ロング):SSS
【ジグヘッド】
ClearBlue サイコロヘッドMini:0.8
【ワーム】
ClearBlue Ajeel:クレイジーオレンジ、チャートグローホロ
ClearBlue Sexy-B:テストカラーのテール部分
釣果と備忘録
釣果
【釣果】
アジ12匹(目測最大10.0cm)
備忘録
ここしばらく、豆アジばかりという状況ではなかったため、ショックリーダーを0.5号に上げてトリプルエイトノットで結束しました。
(とは言っても、2週間以上前の状況ですが…)
ジグヘッドは、豆にも中型にも対応できるようにと、サイコロヘッドMini0.8gをセレクトしました。
サイコロヘッドFineよりも太軸となりますが、全体的に小型でショートシャンク&オープンゲイプが特徴です。
最初にエントリーした際には、すでにエサ師が鎮座されておりました。
ほぼ満潮のタイミングでしたが、釣れている様子はなかったので、今夜も激渋なのかなぁ…
周辺を数か所サーチしてみましたが、安定の無。
一旦引き上げて、少し時間をおいて再度エントリーしました。
台風で出撃できなかった時に考えていた「カットしたケイムラホロスター」をパイロットで使ってみましたが、反応がイマイチです。
元々コンパクトなワームサイズを更にカットするという荒業ですから、当然と言えば当然の反応なのですが…。
先行者のエサ師がどれくらいまで粘っていたのか(引き上げてからどれくらい時間が経っているのか)が気になりますが、すぐに帰ったということは無いでしょうから、長くても2時間程でしょうか。
かすかに反応は得られるので、全く居ないわけではなさそうです。
海水の濁りはそれほどではありませんが、ワームを目立たせる作戦に切り替えてみます。
変更するワームはAjeelの「クレイジーオレンジ」です。
最初はそのままの状態でキャストしてみますが、反応が得られませんので、ヘッドライトを10カウント程照射してビッカビカに光らせてからキャスト…
さすがの「グロー50倍」。
しっかりと掛けることができました。…が、この後がまた続かない。
誘い方も、いつものシェイク&テンションフォールや定速・中速リトリーブ、からのストップなど、いろいろ組み合わせてみますが正解を掴めません。
ジグヘッドもサイコロヘッドFine0.2gまで下げてドリフトも試してみましたが、触ってもくれない状況が続きます。
レンジも全層サーチしますが…。
ワームのカラーを変えていく中で、ケースの片隅に、以前のモニタリング製品でもあったSexy-B(テストカラー)のテール部分を取っておいたのを思い出し、試しにセットしてみました。
ジグヘッドはMini0.8g。
意外と明確なアタリで喰ってきました。
別角度から見るとしっかりとフッキングできていることが分かります。
再現性があるかを検証するために同じコースをトレースすると…
フィッシュグリップで掴み損ねているとポロリ。安定のフックアウト写真。
ですが、ジグヘッドとワームの感じは良く伝わる1枚ではないでしょうか。
テール部分のみですから、本来の「くびれ」はないのですが、この喰いっぷり&しなやかさ。
同じような薄めの色が入ったワームでも試してみようと、先月のモニタリング製品であるAjeel(サクラッシュ)を投入するも、アタリすら無し…。
もしかすると、チャートカラーが良いのかと、あまり得意ではないAjeel(チャートグローホロ)にすぐさま変更します。
肝心のアジからの反応は…
おっ!
おおっ!
今回は少ないフックアウト写真。
ジグヘッドとワームの感じはこんな。2inchのワームと比べると豆っぷりがよく伝わることでしょう。
ドラグはそれ程ユルユルではなく、少し緩い程度です。
ロッド(ティップ)で弾かないように、ロッドは正面に構えず、斜めに構えることで、ティップの曲がる方向の選択肢を増やしています。
誘い方は得意のシェイク&テンションフォール。
フォールの長さは4拍程度と、そんなに長くもなく、短くもなくという間隔です。
ここまでチャートが効くとは…
そして、サイコロヘッドMiniのフッキングの良さ!
今回は途中バラシが少ない(ゼロではない…)。
今年版の豆アジ攻略記事を作る必要がありますね…。
まだまだ釣れる感じがありましたが、ここで事件が起こります。
レンジを下げて同じ誘い方で様子を見たところ、じんわりと重さが乗りました。
『カサゴかな…』とドラグを締めて巻いてみるも、暴れる感じは無し…。
『根掛かり…』とハンドルを止めると、ラインが勢いよく出ていきます。
ドラグはそこそこ閉めていましたので、この勢いはカサゴやメバルではない…。
広範囲を逃げ回りますが、全体的にゆったりとした引き。
ドラグを調整しながら泳がせて疲れさせる作戦で、少しずつ寄せてくると、銀色のシルエットが…。
メッキ(暴れが弱い)?
シーバス(エラ洗いしない)?
足元まで寄せるとなんと、目測40cmオーバーのチヌでした。
正直、このサイズのチヌは初めてのヒットです。
それにしてもよくこのライトタックル(メインライン0.25号、ショックリーダー0.5号、トリプルエイトノット)で寄せれたなと。
大潮ということもあり、満潮であればフィッシュグリップで掴めたでしょうが、潮位は下げに向かっているタイミング。
力尽きたチヌを掴める可能性のある湾内まで引きずりながら50mほど歩いていきます。
一番低い堤防際でもギリギリの高さです。
ロッドを地面に置き、寝そべろうとしたところで、ショックリーダーを掴むことができました。
しっかり寝そべった姿勢でフィッシュグリップを伸ばしても届くかどうか…
一か八か、ショックリーダーだけで持ち上げられるかと試してみましたが、魚体の1/3が上がったところでラインブレイク…。
むしろ、よくここまで持ったなというのが正直な感想です。
やり取り中も無駄にテンションが上がることなく、自分でも意外なほど冷静でした。
少しは成長したのですかね…。
今日のアニキ飯
すべてリリースのため、食卓への献上はありません。
本日のタックル(再掲)
【ロッド】 SHIMANO SoareCI4+ S604L-S(旧モデルです。最新モデルは以下をどうぞ)
【リール】 SHIMANO Soare XR C2000SSHG
【ライン】 SUNLINE 鯵の糸 Night Blue:0.25号
【ショックリーダー】 VARIVAS AJING MASTER:0.5号
【スナップ】 ACTIVE アジスナップ(ロング):SSS
【ジグヘッド】 ClearBlue サイコロヘッドMini:0.8
【ワーム】 ClearBlue Sexy-B:テストカラー
※市販されていませんので商品リンクはありません。
【ワーム】 ClearBlue Ajeel:クレイジーオレンジ
【ワーム】 ClearBlue Ajeel:チャートグローホロ
自宅に帰って、末弟に『あ~ぁ、父ちゃんが持って帰ってきてたら刺身が食べられたのに…』と言われ、軽くショック。
タモが無い時に限って大物が掛かる…何度経験しても成長しない、釣り人あるある。
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