こんにちは、ハンター(@ajihuntofficial)です。
前回の釣行以降、激渋状況を打破できるかもしれない可能性を見出しましたので、それを検証すべく出撃してきました。
今回の釣果はアジ16匹。
状況を打破したような数字ですが、そうではないところが悲しいんですね…。
当日の情報
海の状況
【潮】 | 長潮(旧暦:1/25) |
【潮位】 | 153cm |
【気温】 | 4.0℃ |
【水温】 | 11.3℃ |
【風速】 | 2.6m |
【前日降水量】 | 0.0mm |
【常夜灯】 | なし |
本日のタックル
【ロッド】
SHIMANO SoareCI4+ S604L-S
【リール】
SHIMANO Soare XR C2000SSHG
【ライン】
VARIVAS AJING MASTER Red Eye:0.25号
【ショックリーダー】
GOSEN TINY LEADER FC:0.6号
【スナップ】
ACTIVE アジスナップ(ロング):SSS
【ジグヘッド】
ClearBlue サイコロヘッドSOKU:0.8
【ワーム】
ClearBlue Sexy-B Fine:ケイムラホロスター、ラムネ
reins アジリンガーPRO:房総ジャガー
釣果と備忘録
釣果
【釣果】
アジ16匹(最大26.5cm)
備忘録
前回、大きめのワームを漂わせるように操作することにより、少ないながらアジを引き出せましたので、今回は更に時間をかけて検証してみるつもりでした…。
結果はリードやTwitter(@ajihuntofficial)でもお伝えしている通りです。
状況としては、何をやっても釣れるという程ではないにしても、かなりイージーゲームでした。
アジングの基本(キャスト→カウント→シェイク&フォール→フッキング)を丁寧に行えば、十分に釣れるというラッキーデーだったんです。
現場の状況は小雨が時折降ってくるという悪天候。
風はあるけれども支障はない程度。
この時期の雨はキツイですね…出かけるか迷ったのですが、せっかく準備をしたので出かけることにしました。
月が進み、潮位は上がりきる直前というタイミングでした。
雨は困りましたが、雲で月が隠れていたことはプラスに働いたかもしれません。
最近の状況から、今回も湾内に的を絞ってキャストです。
ファーストリグは、飛距離を犠牲にしつつも超スローを演出するために、サイコロヘッドJr.0.6g × アジリンガーPRO(房総ジャガー)の組み合わせです。
肝心のファーストキャストは…安定の無反応。
2投目、3投目と投げていきますが、反応は得られません…。
ふと、スプールの端に違和感を感じました。
ラインがバタついているのを発見。
このままでは、バックラッシュの危険性が高いので、重めのジグヘッドを付けて遠投し、巻き直しを図ろうと考えました。
セレクトしたジグヘッドは飛距離抜群のサイコロヘッドToughTG2.0g。
せっかくなので、ワームも付けようと、合わせたワームはDEKAjeel(レッドグローオキアミ)。
軽く25mほど飛びますので、しっかりとテンションをかけながら巻き直していきます。
すると、コツ…、コツ…、コツ…。
1キャストで複数回のアタリを感じました。
掛ける気なく巻き取っていましたので、リグをもとに戻して本気で狙いにいきます。
着水後、表層をリトリーブでアタリを待つと…
コツ…、スカ!
コツ…、スカ!
コツ…、スカ!の空振り三振。
完全に空振りというわけではなく、針先が引っ掛かりそうになるザラザラ感を感じますので、フックサイズを上げてみることにしました。
選んだジグヘッドは、サイコロヘッドSOKU0.8g。
本当は0.6gをセレクトしたかったのですが、手持ちが0.8gしかなかったので…。
キャスト後、同じ手順で…
ナイスフッキングで安定の取り込みです。
SOKUはJr.に比べると、かなりフックサイズが大きいです。
それでいて、即掛け仕様のロングアイですから、パターンにハマればバレることは稀です。
見事な上顎貫通。
次を狙っていると、アタリはあるものの、ワームがダブつくことで弾かれているような違和感を感じます。
ワームサイズを下げた方がフッキングが決まりそうだと。
2inch(50.8mm)級をセレクトしたいところですが、もしかすると小型でも口を使ってくれるかもしれないと思い、今月のモニタリング製品でもあるこちらをセレクト。
さすがに反応は得られないだろうと思っていましたので、特にグローを使うことなく投げて様子を見ます…
1.5inch(38.1mm)のクリアワームですがしっかりと喰い付いています。
ただ、先程のようなアタックは見られません。
少し色を足してみようと、もう一つのモニタリング製品に変更してみます。
淡い青色が付いていて綺麗ですね。
完全な透明ではありませんので、少しだけシルエットを出しつつ、微波動でくすぐっていきます。
レンジは同じく表層。
じっくりと見せながらも極小のシェイクでアピール。
そして、しっかりと口に入れてもらうためにフォールも5拍ほど。
狙い通りのフッキング。
以降、この「ラムネ」カラーで各レンジの反応を見ていきました。
綺麗なフッキングもあれば…
前回以上の「口切れ」寸前!
これはかなりヤバイ。よく持ったなと…。
口横に掛かったものや…
下顎フッキングの個体も…
ブレブレの写真。
スナップ派の方は少なからず経験されているであろう奇跡のフック「スナップフック」も。
今回は「針」と「スナップ」のダブルフッキング…安定感が違いますが、決して誇れませんね…。
表層ばかりではなく、中層も狙ってみます。
表層ほどの反応はありません。
が、全くないというわけでもなく、アジらしい「コン!」というアタリがある一方で、シェイクのタイミングで「いつ掛かったの?」というようなヒットも。
続いてはボトム。
中層よりも明確なアタリ。
数は少ないながらも、サイズアベレージは大きめ。
ナイスフッキング。
全レンジ、丁寧に探れば素直に掛かるという状況ですので、アジの群れは濃かったのでしょうね。
天気がすぐれなかったことも、アジの活性に良い影響を与えたのかもしれません。
ワームも小型で挑んだこともあり、吸い込みやすく、まる飲みの個体も数匹いましたよ。
反応の多さだけで見れば表層がベスト。
20cmちょっとのサイズ感ばかりではなく25cm級もヒットします。
「数釣り」を狙うのであれば、かなりの数が上がりそうな状況でした。
楽しかったことは否定しません。
が、何とも言えないモヤモヤが…。
激渋の状況を打破するつもり満々だったことが、こんな気持ちにさせるのでしょうね…。
今日の状況、ある程度の経験者であれば「作業」ですから…。
今日のアニキ飯
アジ:刺身、酢アジの予定
本日のタックル(再掲)
【ロッド】 SHIMANO SoareCI4+ S604L-S(旧モデルです。最新モデルは以下をどうぞ)
【リール】 SHIMANO Soare XR C2000SSHG
【ライン】 VARIVAS AJING MASTER Red Eye:0.25号
【ショックリーダー】 GOSEN TINY LEADER FC:0.6号
【スナップ】 ACTIVE アジスナップ(ロング):SSS
【ジグヘッド】 ClearBlue サイコロヘッドSOKU:0.8
【ワーム】 ClearBlue Sexy-B Fine:ケイムラホロスター、ラムネ
【ワーム】 reins アジリンガーPRO:房総ジャガー
厳寒期の激渋を攻略できれば、次のステップに上がれるんですけどね…。
引き続き、検証していきたいと思っています。
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