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アジング備忘録

2022.12.22のAJI HUNT

5匹のアジ アジング備忘録
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こんにちは、ハンター(@ajihuntofficial)です。

全国的に荒れた天気が続いていますね。日常生活がままならない方もいらっしゃる中、魚釣りに出かけられる環境に感謝です。

とは言っても、大分も爆風です。

そんな中での釣果はアジ5匹。
夜明けが近づくにつれ風も強まります。もう少し狙っていきたかったのですが、カレンダー通りの本業が待っていますので夜明け前に納竿です。

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当日の情報

海の状況

【潮】大潮(旧暦:11/29)
【潮位】176cm
【気温】8.0℃
【水温】16.5℃
【風速】2.6m
【前日降水量】0.0mm
【常夜灯】白色

本日のタックル

【ロッド】
   SHIMANO SoareCI4+ S604L-S
【リール】
   SHIMANO Soare XR C2000SSHG
【ライン】
   VARIVAS AJING MASTER Red Eye:0.25号
【ショックリーダー】
   GOSEN TINY LEADER FC:0.6号
【スナップ】
   ACTIVE アジスナップ:SSS
【メタルバイブ】
   ClearBlue アジコンバイブ:1.5
【プラグ】
   ClearBlue アジクト43 SINKING/2.8:クリアホロ

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釣果と備忘録

釣果

【釣果】
  アジ5匹(最大23.5cm)

備忘録

タイドグラフも天気アプリも「風速は2m程度」だったはずなんですけど…
家を出る前から分かっていました…風の音がスゴイ。

『もしかしたら、現場は風が弱いかも…』と思って出かけますが、移動中に見える草木も、なぎ倒されんばかりです。
…もちろん現場も爆風。

時折、腰を落として耐えないと体が持っていかれそうな突風…。
手に持つロッドも風に煽られ、ブルブルと震える始末…。
まともにやってもアタリすら取れない状況です。

ClearBlue(クリアブルー)のモニター活動を安定して行えるように、10月からメインラインに「エステル」を巻いているのですが、ここまで風が強いとラインの素材で解決できるような状況ではありません。

ですが、せっかくここまで来たので、何とか釣りにならないかと考え、選んだリグは今月のモニタリング製品でもある「アジコンバイブ」です。

アジコンバイブ
左:キラキラシラス 右:クレイジーグロー

以前、1.5gキラキラシラスでは釣果があったので、今回は1.0gクレイジーグローを装着して誘ってみることにしました。

今回、メタルバイブを選んだ理由は「自由に動くアシストフック」仕様であるためです。

アタリを感じ取り掛にいくジグ単でのアジングを成立させるためには、まずアタリ(ジグヘッドの重さ)を感じ取る必要があります。

が、今日は絶対に無理。

そこで、自由度の高いアシストフック仕様のアジコンバイブであれば、アジからのアタックを受けたとき、たとえ合わせが遅れたとしても針掛してくれるのではないかと…。
以前の釣行でも、即座に合わせを入れて俊敏に掛けていくというよりも、いわゆるオートフッキングに近い感覚(メバリングのような感覚)で拾うことができましたので。

早速、風を背面に受ける形でファーストキャスト。
やはり、メタルバイブの重量を感知することは出来なさそうです。
…何も反応を得られないままルアーを回収。

追い風45度くらいまでの角度でキャストしていきますが、明確なアタリを感じることができません。

潮位は上がり始めたタイミングでしたのでそれ程高くはなかったものの、『もう少しレンジを下げた方が良いかなぁ』と思ったのが運の尽き…
開始早々にクレイジーグローが根掛かり…。

回収を試みますが、がっちり決まっているみたいです。
仕方がないので、ラインを掴み徐々に力を入れていくと…ラインブレイク。

一瞬、納竿の文字が頭をよぎりましたが、もう一つのキラキラシラスを試すだけ試してみようと、リーダーを組み直し、スナップを結びつけます。

スナップを通すアイは前方側。
後方側は「よりバイブレーションさせたい時」に通すと良いようです。

ルアーを変えてからのファーストキャスト。
さっきよりも0.5g増量していることにより、風が弱まったタイミングはルアーの重量を感じ取れます。

…と、いきなり重量感が。
思った通り、合わせなしのオートフッキングが決まったようです。
慎重に寄せると…

針に掛かったアジ
メタルバイブ:アジコンバイブ1.5g(キラキラシラス)

段差(長さの違い)はありませんが、2本の針がしっかりと絡みついています。
手返しの面では悪いですが、今日のようなタフコンディション時にはバレにくい頼りになる針です。

金針であることも、アピールの面では重要な要素。
ジグヘッドでは選ぶことのない「金針」。錆びやすいというデメリットもありますが、ちょっとした仕掛けをしていますので、釣行後に指先で軽くこすり洗いをして乾かせば錆びません。
仕掛けは年末にでも記事にできればと思っていますのでお楽しみに。

針に掛かったアジ
メタルバイブ:アジコンバイブ1.5g(キラキラシラス)

1枚目の写真を裏から見るとこんな感じです。
口にも鼻にも掛かっているのが分かります。

これに続け!
と行きたいところですが、あまりにも強風の時は腰を落として耐えます。

まっすぐ立てるようになって再開という感じです。

再現性は期待できそうにありませんのでレンジを意識しつつ。
風が弱まったタイミングではジグ単と同じようなシェイク&テンションフォール。
風が強い時はテンポを変えながらのリトリーブの釣り。

結果はこちら。

針に掛かったアジ
メタルバイブ:アジコンバイブ1.5g(キラキラシラス)

サイズが小さくてもしっかり喰ってきます。

針に掛かったアジ
メタルバイブ:アジコンバイブ1.5g(キラキラシラス)

合わせが遅れてもスレ掛かりで上がってくるという…。
こういう掛かり方は、ジグ単では真似できないところですよね。運も実力!

フッキングしてからのバラシが2回。
どちらもこのようなスレ掛かりだったんだろうなぁと…。

風が弱まるタイミングでは『ジグ単に変えてみようか…』という誘惑にモヤモヤしてしまいますが、今日はハードルアー縛りと、頑固に貫きます。

プラグはハードルアーですもんね。

アジクト43
アジクト43 SINKING/2.8(クリアホロ)
針に掛かったアジ
プラグ:アジクト43 SINKING/2.8(クリアホロ)

デジャヴのようなスレ掛かり。…運も実力!!
それにしてもブレブレな写真ですね、すみません。

状況からすれば、もう少し釣れたでしょうし、あと20分もすれば回遊組が期待できる時間帯になりますが、本業に遅れてしまいますので納竿です。

今回、終始ハードルアーで貫きました。
釣果そのもので見れば全然ですが、ローテーションのほぼ無いハードルアーだけで5匹釣ったという経験ができたことに胸いっぱいです。

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今日のアニキ飯

アジ:塩焼き

アジの塩焼き
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本日のタックル(再掲)

【ロッド】  SHIMANO SoareCI4+ S604L-S(旧モデルです。最新モデルは以下をどうぞ)

【リール】  SHIMANO Soare XR C2000SSHG

【ライン】  VARIVAS AJING MASTER Red Eye:0.25号

【ショックリーダー】  GOSEN TINY LEADER FC:0.6号

【スナップ】  ACTIVE アジスナップ:SSS

【メタルバイブ】  ClearBlue アジコンバイブ:1.5

【プラグ】  ClearBlue アジクト43 SINKING/2.8:クリアホロ

今年も残すところあと僅かですね。
みなさんの「釣り納め」はいつでしょうか…。
わたしはカレンダー通りなので、来週も隙間を縫ってアジングに出かけたいところです。

週末は大荒れの予報です。
くれぐれもご無理をなさらないよう、準備万端・安全第一で出かけましょうね。

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